
ひまわり亭の代表取締役・本田節氏
下呂温泉観光協会の通常総会(4日、下呂市の水明館)で、熊本県人吉市で農泊レストランを運営する有限会社ひまわり亭の代表取締役・本田節氏が講演した。「観光と農泊連携の時代に向けて」と題し、農泊を中心としたグリーン・ツーリズムの重要性について説明した。
本田氏は、熊本県人吉市出身。グリーン・ツーリズムにかかわるさまざまな活動を展開しており、郷土料理伝承塾の主催など、食文化の研究に熱心に取り組んでいる。自身が運営する「ひまわり亭」では、食を通じた「学び」と「交流」の拠点として、農村レストランやレンタルキッチン、研修部屋や宿泊機能を備えており、伝統的な食文化の伝承や防災食ワークショップ、民泊を中心とした地域づくり研修に取り組んでいる。
講演では、自身が運営するレストランについて紹介。地元・人吉でのコミュニティビジネスを興し、地域に貢献したいという思いから有限会社を設立し、事業を拡大させながら地域に貢献してきた過去を紹介した。
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