
東武トップツアーズは7月6日、沖縄県平和・地域外交推進課が主催する「平和関連施設ネットワーク構築事業」の一環として、「第1回平和シンポジウム」を南風原町立中央公民館黄金ホール(沖縄県島尻郡南風原町)で開催する。定員は200人。戦後80年という節目に、平和の意義と沖縄戦の記憶継承を目的として企画された。
戦争体験者の高齢化が進む中、沖縄県内には平和や人権に関する貴重な資料を展示する施設が多数存在する。今回のシンポジウムは、八つの平和関連施設が連携し、それぞれの活動を紹介し合うことで、情報の共有と発信力の向上を目指す。
シンポジウムでは、玉城デニー沖縄県知事のあいさつと、沖縄出身の音楽グループ「ネーネーズ」によるオープニングアクトで幕を開ける。第1部では、ヌチドゥタカラの家やひめゆり平和祈念資料館など8施設の代表者が、それぞれの取り組みを紹介。第2部ではパネルディスカッションと質疑応答が行われ、参加者に平和への思いを深めてもらう。
申し込みは専用フォーム(https://forms.gle/ycp2PDEdz9g2jt37A)から。オンライン配信を希望する人には申し込み後、後日配信URLを案内する。
チラシ