
JR東海はこのほど、紀勢線尾鷲駅付近で、三重県立尾鷲高校の生徒を対象に津波避難訓練を実施した。同社伊勢運輸区などの社員17人と同校の1年生93人が参加し、津波発生を想定した列車からの避難方法を体験してもらった。
同線沿線では、地震発生後に短い時間で津波が到達すると予想されている場所があり、通学で同線を利用する沿線の高校生を対象に、駅間停車した列車から線路への降車、避難を体験してもらうことで、実際の場面での速やかな行動につなげるため、同社が定期的に実施している。【記事提供:交通新聞】
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