
全日本ホテル連盟(ANHA)がこのほど発表した会員ホテルの5月の全国平均客室利用率は81.6%で、前年同月比1.5ポイント増となった。地域別でも全てが前年同月を上回った。
5月について、「全国的にゴールデンウイークの曜日並びの影響もあり、3、4日以外の日程で集客大幅減。第1、2週とビジネスの動きが鈍かった」とANHA。
一方で、4月に開幕した大阪・関西万博の影響が徐々に現れており、「インバウンド集客はもちろん、大阪市内だけではなく京都、神戸、奈良でも需要が少なからず影響しているとの報告を多く受けている」「万博のさらなる集客に大いに期待したい」と話している。
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