
北海道環境財団は6月24日、令和7年度の国立公園等資源整備事業費補助金において、「国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業」と「国立公園等多言語解説等整備事業」の二次募集を開始した。国際観光旅客税を財源としたもの。
「国立公園利用拠点滞在環境等上質化事業」では国立公園の集団施設地区等の利用拠点を対象に、滞在環境の上質化をはかるための地域関係者による計画策定や、廃屋の撤去・インバウンド対応強化などの整備事業を支援する。一方で「国立公園等多言語解説等整備事業」では、国立公園や国定公園、長距離自然歩道などを訪れる外国人旅行者の満足度向上を目的に、案内板やビジターセンターの展示物などの多言語解説設備の整備を支援する。
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