
リクルートは6月30日、「じゃらんアワード2024」関東・甲信越ブロックを発表した。
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:牛田 圭一)が運営する旅行情報サービス『じゃらんnet』、観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、2024年度(2024年4月~2025年3月)の1年間に顕著な実績を収められた関東・甲信越ブロックの宿泊施設を表彰する「じゃらんアワード2024」(関東・甲信越ブロック)を発表致します。
「じゃらんアワード」とは
『じゃらん』は、その年度に顕著な実績を収めた宿泊施設や地域を表彰することを目的に、2012年より「じゃらんアワード」を実施しています。「じゃらんアワード2024」で、12回目の表彰・発表となります。
『じゃらん』はサービス開始当初から、宿泊施設・地域の魅力を発掘・発信してきました。「じゃらんアワード」では、それぞれの優れた取り組みを共有し表彰することで、旅行業界の進化・発展に寄与することを目指しています。
じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞
【審査基準】『じゃらんnet』の取扱額が上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(総合)
【審査基準】『じゃらんnet』のクチコミ評点(総合)が上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(朝食)
【審査基準】『じゃらんnet』のクチコミ評点(朝食)が上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(夕食)
【審査基準】『じゃらんnet』のクチコミ評点(夕食)が上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 泊まってよかった宿大賞(接客・サービス)
【審査基準】『じゃらんnet』のクチコミ評点(接客・サービス)が上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 売れた宿大賞 都道府県部門
【審査基準】『じゃらんnet』の取扱額が都道府県別で上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 泊まって良かった宿大賞 都道府県部門 総合
【審査基準】『じゃらんnet』のクチコミ評点(総合)が都道府県別で上位の宿泊施設に贈られます。
じゃらん OF THE YEAR 元気な地域大賞
【審査基準】地域の良さを活かした魅力的な取り組みをされた地域に贈られます。
公益財団法人横浜市観光協会
神奈川県横浜市
【表彰コメント】
横浜では日帰り客が全体の約7割を占めており、宿泊需要の拡大が課題となっていました。
そこで、「特別な日には宿泊や消費を伴う傾向がある」点に着目し、「横浜で記念日」をテーマにしたブランディング施策を展開。横浜市観光協会とじゃらんが連携し、事業者向けワークショップの開催や、ゼクシィとのコラボレーションによるプロモーション、さらには全国の学生との協働によるアニバーサリープラン造成など、さまざまな取り組みを実施しました。
結果として、76施設において216件の特別プランが販売され、平日を含む高単価の予約を獲得するなど、消費拡大への成果が見られました。今後の観光消費のさらなる伸長にも期待が高まります。
じゃらん OF THE YEAR ベストプランニング大賞
【審査基準】魅力的なプランや取り組みを展開された宿泊施設に贈られます。
富士山の見える全室個室サウナ付旅館 しずく
山梨県南都留郡
【プラン名】
◇記念日プラン◇◆二食付◆しずく1番人気プラン♪特別な時間を特別な人としずくで【じゃらん】
【表彰コメント】
アクセス面や認知度に課題を抱えていたエリアで、大型リニューアルを実施し、全室個室サウナ付きの宿「しずく」として再出発。高単価な若年層への認知拡大を目的に、専属パティシエによるスイーツなど施設の強みを生かした記念日プランを展開しました。
特に、サウナのガラススペースにメッセージを書き入れるという演出は、汎用性が高く、ノーコストで顧客満足度を向上させながら、SNSでの拡散も促すことができる秀逸なアイデアです。
さらに、こうした工夫が従業員のモチベーション向上にもつながった点も高く評価致します。