
京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻の災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座は7月16日、「第35回市民防災講座―自然災害に備える」を松江市の松江勤労者総合福祉センター(松江テルサ)大会議室とZoom(ズーム)利用のオンライン形式で開催する。防災に対する意識の向上と、避難時の行動や住民同士の協力の重要性を理解してもらう取り組み。時間は13時~15時30分。島根県や松江市などの後援、JR西日本の協賛。
今回は、 河野勝宣鳥取大学准教授による「地すべりポテンシャルマップの作成」、廣井慧京都大学准教授による「デジタル時代における災害への備え」、松本雅之島根県防災部防災危機管理課課長補佐による 「災害に備えた行動と準備」、貴谷健史JR西日本理事 ・中国統括本部副本部長・同本部山陰支社長による 「JR西日本の自然災害に対する取り組み」の四つの講演を行う。
定員は会場100人、オンライン500人。先着順、 無料。申し込みは同講座ホームページへ。
【記事提供:交通新聞】