川越市内の街歩きで交流を図る北陸地区信金の若手職員ら（6月12日、菓子屋横丁）
埼玉県信用金庫（埼玉県、池田啓一理事長）は6月12日、北陸地区3信用金庫（のと共栄、興能、福井）の若手職員ら22人に埼玉県川越市を案内した。座学や街歩きを通じて同市を知ってもらい、交流も図った。埼玉県信金の県西部エリア長兼川越支店長兼川越南支店長の小林徹執行役員は「川越は年間700万人が訪れる観光地。食べ歩きを楽しんでほしい」とあいさつした。【記事提供：ニッキン】
埼玉県信金が前日に開催した「さいしんビジネスフェア」に協賛した北陸3信金の若手職員向けに企画。川越支店・川越南支店の小久保亮氏が、同店で川越市の人口、面積、産業、歴史、観光地、観光客の推移など北陸地区と比較しながら説明。同信金が民間都市開発推進機構と共同で創設した「さいしんまちづくりファンド」を通じた投資案件、空き家のリノベーション案件も紹介した。
その後、一行はチャーターバスなどで埼玉県信金の川越西支店周辺に移動。菓子屋横丁、時の鐘といった観光地を街歩きした。同まちづくりファンドの第1号投資先の古民家カフェ百足屋（むかでや）で昼食。能登半島地震後の現地対応などの情報交換もした。
川越市内の街歩きで交流を図る北陸地区信金の若手職員ら（6月12日、菓子屋横丁）
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