
総務省はこのほど、サービス産業動態統計調査の3月分(速報)を公表した。同月の宿泊業の売上高は前年同月比14.5%増の5858億9700万円。7カ月連続の増加で、10%以上の2桁増は2カ月ぶり。
サービス産業全体は同6.6%増の42兆6171億8300万円と41カ月連続で増加した。
コロナ禍前の2019年同月比は、宿泊業が29.4%増。サービス産業全体が11.5%増。
宿泊業の売上高は昨年1年間、5月(0.1%減)と8月(1.0%減)を除く月で前年同月比増加した。1月(11.2%増)と2月(19.0%増)は10%以上の2桁増を記録した。今年は全ての月で前年同月比増加している。
会員向け記事です。