
イベントに参加した(左から)中村さん、園田さん、ガーズィー・ビザングル駐日大使
大阪・関西万博のサウジアラビア館で5月31日、日本の起業家や投資家、文化人に向けてサウジの文化産業の魅力発信、文化交流と投資機会の促進を目的としたイベント「カルチャー・ファイナンス・レセプション」が開催された。
主催はサウジアラビア文化開発基金(CDF)で、ウフルの園田崇史社長CEOが出席。サウジアラビアで展開してきたエンターテインメントやスポーツ分野での支援実績をもとに、日本・サウジアラビア間の文化とテクノロジーの連携による新たな可能性について述べた。
また、「今年はサウジアラビアと日本の外交関係樹立70周年の記念すべき年。5年後にはリヤドで万博が開催されることを踏まえ、文化とビジネスの両面で両国にさまざまなゴールがあることを望みます」と話した。
この日は歌舞伎俳優の中村壱太郎さんも出席。「日本の伝統文化を担う一員として、サウジアラビアと日本の文化が未来に向けて素晴らしい交流が持てることを願っています」とあいさつした。バイオリニストの川井郁子さんによる演奏も行われた。
イベントに参加した(左から)中村さん、園田さん、ガーズィー・ビザングル駐日大使