
日本鉄道サイバネティクス協議会(細川明良会長・鉄道事業者など284団体)は5月23日、東京・池袋のホテルメトロポリタンで2025年度定時総会を開催した。総会はライブ配信を併用し、会場出席47、委任状109の合わせて156団体が参加した。
細川会長は「25年度はこれからの3年間に向けて、中期計画を立てる年。生成AIなどの急速なサイバネティクス技術の発展など環境も大きく変わる中、鉄道事業にはローコストで維持可能かつ、移動に関する新しい価値観への対応などが求められる。従来の▽会員のニーズに対応できる協議会▽社会に貢献できる協議会▽挑戦して活気のある協議会――の三つのビジョンのもと、四つの重点実施事項として、▽基幹事業の一層の充実に向けた取り組み▽新たな事業展開の取り組み▽会員相互を結ぶ交流の更なる活性化の取り組み▽事業運営基盤の確立に向けた取り組み――を定め、各委員会で具体的に取り組んでほしい」などとあいさつした。【記事提供:交通新聞】
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