
青玉の酒器が輝き、古井の美酒が文明の香りを漂わせます。6月2日、荘厳な大阪万博中国館で「古井貢酒年份原漿企業デー」が開催されました。歴史ある銘酒の芳醇な香り、6度にわたる万博との絆が続いています。
映像では「中国が醸し 世界が香る 中国白酒を世界の共通語に」という古井貢酒のブランド理念が紹介されました。
安徽古井貢酒股份有限公司の常務副総経理、亳州古井販売有限公司董事長兼総経理閆立軍は挨拶で、古井貢酒が1800年以上の歴史を持ち、世界最古の蒸留醸造法を今も受け継いでいることを紹介。かつて曹操が故郷・亳州の銘酒と醸造法を漢献帝に献上し、今では1800億円を投じスマート産業パークが完成、古井貢の人々はたゆまぬ努力と匠の精神を大切にしています。「世界に『毫』を広め、兄弟酒造とともに世界遺産登録を目指したい」と語りました。そして知恵と技が詰まった年份原漿の美酒を通じ、中華文明、万博精神、そして美しい未来に敬意を表しました。
大阪万博中国館の羅壘副館長は挨拶で、古井貢酒は6度の万博参加を通じて中国ブランドの伝統と革新を証明し、世界との新たな対話を切り拓いています。古井貢酒を代表とする中国ブランドが、万博中国館と共に古今を超え、世界とつながる東洋のメロディーを奏でることを願っております。
2025年大阪万博国際局の永野光執行主任は挨拶において、中日両国の友人と多文化の祭典を迎えられることを嬉しく思います。古井貢酒のような澄んだ白酒が多くの方に親しまれることを願いますと述べました。
東京中国文化センターの羅玉泉主任は、6度連続で万博公式パートナーを務める古井貢酒を称賛し、中国文化を広く伝えるという重要な使命を担っていると、日本の多くの方が古井貢酒を通じて中国文化や物語に触れ、親しみを深めていると語りました。中国中医薬の都・亳州の資源を活かし、古井貢酒グループは「白酒」を中心に、「東方本草・発酵栄養」を核とした健康事業も発展させ、「白酒プラス」シリーズの商品も次々と開発されています。
イベントでは、亳州古井販売有限公司副総経理、安徽古井健康科学技術有限公司董事長羅天祥と、日本万田酵素の荒川恭一郎董事が企業代表として「中国古井健康と日本万田発酵の共同研究開発センター」の除幕式を行いました。
続いて、羅天祥氏、荒川氏、日本徽商協会の黄平会長、『人民日報海外版日本月刊』の蒋豊編集長が新商品の発売ボタンを押し、新たな門出を祝いました。古井貢酒年份原漿は万博公式パートナー記念酒として「古20」の6種類の記念酒がお披露目しました。6度にわたる万博との絆を物語り、「中国が釀し 世界が香る」という願いが込められています。
永野光氏、羅玉泉氏、閆立軍氏、全日本華僑華人連合会の張書明会長らが「古20」記念酒の除幕を行った。
羅壘氏、永野光氏、羅玉泉氏、閆立軍氏、黄平氏、張書明氏、新安産業の夏善志社長がテープカットを行い、「中国が醸し 世界が香る2025年大阪万博中国館古井貢酒年份原漿企業デー」が正式に開幕しました。
同時開催された「古井貢酒 濃香万里」中国酒道パフォーマンス、6度連続の万博酒文化展、年份原漿酒造り無形文化遺産技術展、「グリーン醸造・スマート製造・デジタルが生む酒香」展示、「白酒プラス」展示なども多くの来場者でにぎわいました。大阪万博シンガポール館の李一鳴代表、日本徽商協会名誉会長の王強林氏、陳建中氏、呉暁楽氏、そして政財界、華僑団体、メディア関係者も集い、華やかな盛り上がりを見せました。
(記事提供:人民日報海外版日本月刊)