
総会の様子
日本旅館協会中部支部連合会(前田健二会長=福井県・あわら温泉美松、252会員)はこのほど、2025年度通常総会を名鉄グランドホテル(名古屋市)で開いた=写真。今年度の事業計画や予算を承認したほか、栄誉表彰、セミナーなどを行った。
今年度も昨年に引き続き本部方針に沿い、会員旅館・ホテルの健全化と宿泊業界の発展となる事業を推進していく。主な事業として(1)税制改正や金融制度に関する要望活動支援(2)国内宿泊観光の振興・外客誘致に関する取り組み(3)感染症対策や防災を含む安全対策の充実・推進(4)栄典表彰の上申―などを掲げている。
任期中に欠員が生じた役員については、該当地区から推薦のあった2人を新たに選任した。
総会後には女将・優良従業員の表彰も行われ、水明館(岐阜県・下呂温泉)女将の滝景子氏ら23人が受賞。総会では出席した5人が表彰状を受領した。
セミナーでは、商工組合中央金庫から公認会計士でもある鈴木高浩氏を招き、「管理会計を活用した経営vol.2 成長戦略の策定」と題して講演を開いた。
新任役員は次の通り(敬称略、カッコ内は所属)。
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