半数以上が「マイナス影響」 借入金利上昇で帝国データ調査 「返済負担が増加」「利益減少」 


 日本銀行による政策金利引き上げで市場金利や借入金利の上昇が今後も見込まれる中、帝国データバンクはこのほど、全国の企業に借入金利上昇による影響について調査を行った。「マイナスの影響がある」とした企業割合が57.6%と半数以上を占めた。具体的影響は「返済負担が増える」がトップ。

 回答はこのほか、「影響はない」が24.9%、「分からない」が14.9%、「プラスの影響がある」が2.5%。

 「マイナスの影響がある」とした企業割合を9の業界別に見ると、不動産が71.6%と最高。運輸・倉庫(68.1%)、製造(62.4%)、小売(61.4%)が続いた。サービスは48.4%と、9業界中、金融(37.1%)の次に低かった。

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