
電力の安全、安定供給に貢献
JR東日本は5月26日、エネルギー企画部信濃川発電所の千手発電所(新潟県十日町市)で、発電設備の一括更新が完了したことに伴う記念式典を開催した。取り換え工事を進めていた水車発電機5号機が4月28日から運転を開始したことにより、予定していた発電機4台全ての更新が完了。最新技術で生まれ変わった機器により、クリーンエネルギーによる鉄道事業のさらなる安全、安定的な電力供給に貢献する。
信濃川発電所は、宮中取水ダムと3発電所(千手発電所、小千谷発電所、小千谷第二発電所)などで構成。JR東日本における電力消費の約20%を担い、発電した電気は上越線と首都圏の在来線、新幹線に供給している。【記事提供:交通新聞】
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