
国土交通省は5月28日、地域における「交通空白」の解消を目指し、ポータルサイト「MOBILITY UPDATE PORTAL」を公開した。地方公共団体の職員等が計画の意義やアップデートの進め方を理解し実践できるようにするためのコンテンツを提供するもの。
具体的には、計画作成の手順やデータの具体的な取得・活用方法などをまとめた「アップデートガイダンスVer1.0」を提供。さらに支援ツールとして、全145名の有識者リスト、全国100以上の施策事例を検索・参照できる施策事例集などを掲載する。加えてさらに計画策定スケジュール表やモジュールの作成例やデータ共有に関する覚書のサンプルなど、計画作成に役立つフォーマットやサンプル集といった実践的なコンテンツも提供する。
なお、サイトのコンテンツは今後順次アップデートしていく予定だ。