
クラウドファンディングに掲載している企画内容を発表する事業者(4月26日、上総中野駅)
千葉銀行が房総半島を横断する二つの鉄道会社と組んだ「たすきプロジェクト」が、沿線に活気を興している。地域商社「ちばぎん商店」が運営するクラウドファンディングを活用し、沿線事業者の新商品などを紹介する取り組み。参加事業者は活動から1年で20社を超えた。
「房総横断鉄道 たすきプロジェクト」は2024年8月に開始。同行とちばぎん商店、小湊鐵道といすみ鉄道の4社が主体となり、沿線の事業者が開発した新商品やサービス紹介、イベントの実現を支援する。プロジェクト名称は五井駅(市原市)から大原駅(いすみ市)を〝たすき〟のように横断することなどに由来する。【記事提供:ニッキン】
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