
諏訪湖の景色を楽しめる湖正面露天風呂付き(温泉)モダン和洋室
アルピコホテルズ(長野県松本市)が運営する双泉の宿 朱白(同諏訪市、上諏訪温泉)は1日、施設名を「信州上諏訪温泉 諏訪別邸 朱白」に改め、リニューアルオープンした。これに先立ち、このほど同館でメディア向け説明会が開かれ、牛越泰三総支配人らが施設の特徴や意気込みを語った。
今回のリニューアルでは、2色の温泉が特徴の「双泉の宿 朱白」の魅力を継承しつつ、より快適で洗練された宿泊体験の提供を目指し、客室やレストランを大幅に改装。「自宅にいるようなくつろぎ」と「自宅にはない楽しさ・ときめき」の提供を通じて、心地よい滞在を追求した。
客室は、諏訪湖側に面している12室を6室に統合し、「諏訪湖ビュー」と「和モダン」をテーマとした部屋に刷新。広々としたスペースに加え、全室に露天風呂を新設し、湖を眺めながら温泉を楽しめるようにした。湖に面していない客室はユニットバスを撤去しシャワーブースを設置。内装も手を加え、和モダンのデザインに統一した。
レストランは「エンターテインメントダイニング」をテーマに、これまで仕切られていた複数の会場を一体化し、諏訪湖を望む開放的なダイニング空間に改装。新設したオープンキッチンでは、料理人が腕を振るう焼きたて、揚げたての料理を音や香り、視覚でも楽しめるエンターテインメント性のある演出で提供する。
ロビーは売店スペースを縮小し、非日常を感じられるデザインに一新。「圧倒的なぜいたく感と開放感」を打ち出した。
説明会で牛越総支配人は、「諏訪の地にふさわしい上質な”別邸”として、心に残る滞在をお届けできるよう努めていく」と意気込みを語った。
諏訪湖の景色を楽しめる湖正面露天風呂付き(温泉)モダン和洋室
できたての料理を音や香りで楽しめるオープンキッチン