内閣府、4月の景気ウォッチャー調査 「インバウンドが好調維持」「費用高騰で収益確保困難」


 内閣府はこのほど、景気ウォッチャー調査の4月分を公表した。同月の景気の現状判断DI(季節調整値)は前月比2.5ポイント減の42.6。サービス関連が低下、飲食関連が上昇した。宿泊・観光関係者から「インバウンドが好調を維持」「費用の高騰で収益確保が難しい」などの声が上がっている。

 調査は地域の景気の動きを観察できる業種の人々に、3カ月前と比較した景気の現状と、2~3カ月先の景気の先行きについて、「良い」「どちらともいえない」「やや悪い」など5段階で判断してもらい、結果を数値化したもの。

 現状判断DIはサービス関連が同1.7ポイント減の45.3と2カ月ぶりに低下。小売関連も同3.5ポイント減の39.9と低下した。飲食関連は同0.5ポイント増の42.1と2カ月連続で上昇した。

 先行き判断DIはサービス関連が同3.9ポイント減の42.6と4カ月連続で低下。ほかの小売関連、飲食関連も低下した。

 景気判断理由の主な回答は次の通り。

ペイウォール会員向け記事です。

 
新聞ご購読のお申し込み

注目のコンテンツ

第38回「にっぽんの温泉100選」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 1位草津、2位道後、3位下呂

2024年度「5つ星の宿」発表!(2024年12月16日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」「5つ星の宿プラチナ」は?

第38回にっぽんの温泉100選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2024年度人気温泉旅館ホテル250選「投票理由別ランキング ベスト100」(2025年1月13日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒