
国土交通省は5月23日、「交通空白」解消パイロット・プロジェクトの第3弾の取り組みを発表した。同プロジェクトは、「交通空白」に関する課題を抱える自治体や交通事業者とその解決に寄与するソリューションを持つパートナー企業などが、国交省や各地方運輸局の伴走のもと連携・共同し、全国各地での一斉解消を目指して実施するもの。
2025年度は(1)働き手不足に負けない「強い」事業基盤の構築(2)若者や女性に選ばれる「楽しい」地域交通(3)ナショナル・リソースを活用した共創(連携・協働)の推進(4)観光二次交通や情報発信の充実(5)喫緊の特定課題への対応、の5分野を重点テーマに、約20件の実証事業を行う計画だ。
第3弾では(1)働き手不足に負けない「強い」事業基盤の構築をテーマに、共同化・協業化による持続可能な地域交通の実現をめざして3件の取組を実施する。詳細は以下の通り。
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