
店舗中央にあるスペースで香川の伝統工芸品がもつ魅力をPR(5月14日、高松市内)
香川が誇る伝統工芸品を知ってもらう機会を――。百十四銀行は、地元の漆器や織物の魅力発信に取り組む。4月に開幕した現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)」の効果で観光客が増えるなか、歴史ある伝統工芸品にも目を向けてもらう狙いだ。
瀬戸芸の舞台となる瀬戸内海の島々を結ぶ高松港に近いJR高松駅。観光客が行き交う駅ビル内にある同行店舗「#114base(ハッシュタグ114ベース)」を活用し、藩政時代からの長い歴史を持つ香川漆器と保多織の魅力をPRする。【記事提供:ニッキン】
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