営業、純利益が過去最高
不動産販売業の業容拡大やホテル業での客室単価上昇、２０２３年１０月の鉄道旅客運賃の改定などにより、全セグメントで増収に。各利益も増益となり、営業利益、当期純利益は過去最高となった。次期は、鉄道事業の修繕費や減価償却費の増加、ホテル業での人件費や客室改装に伴う費用増を織り込み、増収減益を見込む。
運輸業は通勤需要の回復が進み、沿線施設への来訪者も増え、売上高１３２３億９０００万円（前期比６・７％増）、セグメント利益１５８億２２００万円（１９・９％増）。単体の鉄道輸送人員は定期１・７％増、定期外１・６％増、合計１・６％増。旅客運輸収入は定期９・７％増、定期外７・７％増、合計８・５％増。【記事提供：交通新聞】
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