株式会社ALiNKインターネットは5月12日、同社子会社がプロデュースする「温泉むすめ」プロジェクトのキャラクター2人が、山梨県の温泉地の観光大使に就任したと発表した。地域の魅力発信や観光振興に一役買う。
石和温泉の「石和 紅」と河口湖温泉の「河口湖 多佳美」が、それぞれの温泉地の観光大使に就任。5月10日に就任式が行われ、担当声優のコメント動画上映やコラボグッズの販売も実施された。
観光大使就任を記念し、アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなどのコラボグッズが販売開始。5月11日からは各温泉地の観光案内所で観光大使缶バッジも限定販売されている。
さらに、観光大使のタスキ付きサイン入りパネルが、石和温泉の「ホテル花いさわ」と河口湖温泉の「四季の宿 富士山」に設置された。ファンにとって新たな観光スポットとなりそうだ。
「温泉むすめ」は全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターを通じて地域活性化を目指すプロジェクト。コミックやゲーム、アニメなど多面的な展開を行い、声優による現地イベントも開催。今回の観光大使就任を機に、山梨県の温泉地の魅力発信がさらに加速すると期待されている。
