環境省、「温泉熱有効活用に向けたコンシェルジュ事業」支援対象団体の公募を開始


温泉熱の活用を促進 採択予定は5件程度

 環境省は、2025年度の「温泉熱有効活用に向けたコンシェルジュ事業」で支援する団体の公募を7日に開始した。専門家を派遣したり、ワークショップの開催を支援したりするなど、地域における温泉熱の活用に向けた検討、アクションプランの策定を後押しする。応募期間は12月22日までだが、採択予定は5件程度で上限に達し次第締め切る。

 対象は温泉熱利用を目指す団体。組合、温泉事業者など、民間・自治体の別など実施体制は問わないが、地域主体の事業、地域と連携した事業を支援する。

 専門家派遣では、温泉熱の活用可能性や熱需要量の把握方法の検討、有効活用に向けたアクションプランの策定などに助言する。対象地域に適する熱利用方法、事業化などについても技術的な助言を行う。地域が開催する勉強会・ワークショップに対しては、専門家が進行の補助、実施方針への助言を行う。

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