
観光庁は5月12日、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」において二次公募を開始した。同事業は地方公共団体や登録DMO、民間事業者などを対象に、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に向け、住民を含む地域関係者による協議の場の設置、協議に基づく計画策定や具体的な取り組みに対する包括的な支援を実施するもの。
二次公募では一次公募と同じく「地域一体型」「実証・個別型」の2種類の応募を受け付ける。「地域一体型」は地⽅公共団体または登録DMOが中⼼となって実施する、地域の関係者による協議の場の設置、協議に基づく対策計画の策定、対策計画に基づいて実施する事業に必要な経費を補助するものが対象。
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