
増収で各利益が増益
事業統合を行った運送事業に加え、不動産事業や交通事業を中心に全事業で増収となり、全体では4期連続の増収に。各利益とも増益、最終利益は過去最高。次期は、運送事業が収益改善策で黒字回復を想定し、営業ベースで増収増益を見込むが、NXトランスポートや宮城交通グループの連結子会社化に伴う前期特別利益の反動などで経常、最終利益は減益を見込む。
交通事業は、鉄軌道事業やバス事業での運賃改定効果や輸送人員の増加を受け、売上高1598億2500万円(前期比9・0%増)、セグメント利益196億200万円(51・0%増)。単体の鉄軌道輸送人員は定期1・4%増、定期外2・1%増、合計1・6%増。旅客運輸収入は定期9・3%増、定期外13・5%増、合計11・7%増。【記事提供:交通新聞】
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