
奈良市の古民家活用に向け公募も実施
国土交通省は5月19日、遊休公的施設の活用を図る「スモールコンセッション」の推進に向け、地方公共団体に派遣する専門家を選定したと発表した。6団体に対し、それぞれの施設特性に応じた専門家を決定。これに加え、奈良県奈良市の古民家活用案件について新たに専門家の公募を開始した。
選定された専門家は、廃校や古民家、複数施設、庁舎など多岐にわたる遊休公的施設の活用プロジェクトに対応する。熊本県長洲町の旧長洲中学校には株式会社建設技術研究所が、神奈川県真鶴町の旧真鶴町民俗資料館には株式会社エンジョイワークスが派遣される。
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