
1925年5月23日に発生した「北但大震災」。兵庫県の城崎や豊岡を中心に400人を超える死者が出るなど、大きな被害をもたらした。今年、発生から100年となることを受け、同日、城崎温泉でまちづくりシンポジウムが開かれる。
主催は北但大震災復興100年記念プロジェクト実行委員会で、城崎温泉観光協会や城崎温泉旅館協同組合などが協賛している。会場は城崎国際アートセンター大ホール。先着500人、参加費無料。
まちの教育、医療と福祉、交通をテーマに、次の100年に向けた新たなビジョンを発信する。当日は、交通・都市計画、教育、安心して住めるまち創造の各部会の報告のほか、兵庫県知事や豊岡市長らが出席するパネルディスカッションが予定されている。
問い合わせは実行委、TEL0796(32)3663。