
「多様性」と「挑戦」がテーマ、3プログラムを用意
日本航空(JAL)は5月16日、2025年度業務企画職インターンシップのエントリー受付を開始した。対象は4年制大学または大学院、高等専門学校専攻科に在籍する学生。今年度のテーマは「多様性」と「挑戦」だ。
インターンシップでは、3つのプログラムを展開。データサイエンス・デジタルテクノロジー実践プログラム、総合体験プログラム、エアラインエンジニアプログラムの3種類だ。各プログラムを通じて、航空事業にとどまらず、マイル・ライフ・インフラなどの非航空領域でも新たな挑戦を続けるJALの社風を体験できる。
参加者は、グループワークや社員との交流を通じて、JALの業務や企業文化を深く知ることができる。さらに、社員からのフィードバックも予定されており、自身のキャリアを考える貴重な機会となる。
JALは、このインターンシップを通じて、参加者一人一人が持つ多様な価値観をかけ合わせながら、変革に向け挑戦する企業の姿を体感してもらうことを目指している。航空業界やJALに興味を持つ学生はもちろん、さまざまな業界の研究を予定している学生にも参加を呼びかけている。
エントリー方法や詳細については、JALインターンシップWebサイトで確認できる。なお、データサイエンス・デジタルテクノロジー実践プログラムと総合体験プログラムの併願はできない。また、多数の応募が想定されるため、参加プログラムごとに選考が行われる。冬季開催分のエントリー開始については、後日インターンシップページで告知される予定だ。
JALは、このインターンシップを通じて、次世代の人材育成と、企業の多様性・挑戦精神の共有を図る。航空業界の未来を担う人材の発掘と、自社の魅力発信を同時に実現する狙いがある。学生たちにとっては、実際の企業現場で学ぶ貴重な機会となり、将来のキャリアパスを考える上で有益な経験になると期待されている。
参加を希望する学生は、プログラムごとに設けられた問い合わせ先に連絡可能だ。データサイエンス・デジタルテクノロジー実践プログラムと総合体験プログラムについては業務企画職(COMDDコース)事務局、エアラインエンジニアプログラムについては業務企画職(AEコース)事務局が窓口となっている。エントリー受付開始を受け、多くの学生からの応募が見込まれている。