
JR西日本は2日、2025年3月期連結決算を発表した。北陸新幹線敦賀延伸や大阪プロジェクト開業、インバウンド需要増などにより、4期連続の増収に。営業費の増加で営業利益はほぼ前期並み、経常利益は微減となったが、当期純利益は前期特別損失に計上した線区整理損失引当金繰入150億円の反動もあり過去最高となった。運輸収入はコロナ禍前との比較で99・9%まで回復した。期末配当は、1月31日に公表した1株当たりの配当予想37円から10円50銭増の47円50銭(年間84円50銭)。【記事提供:交通新聞】
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