
九州一の繁華街、福岡市中央区の天神地区に4月24日、西日本鉄道が建設した大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング(ワンビル)」がオープンしたが、コングレは6階スカイロビーに整備された「ワン・フクオカ・カンファレンス・ホール」の運営を担当すると発表した。
ワンビルは、市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の代表的な施設となるもので、福岡ビルと天神コア、天神ビブレの跡地に建てられ、天神地区の新たなランドマークとなる。地上19階、地下4階建てで、高さ約97メートル。延べ床面積は約14万7千平方メートル。
高層階はワン・フクオカ・ホテル、中層階はオフィスで西鉄本社などが入居する。地下2階~地上5階は商業施設で、約130店舗が入る。うち、30店舗が飲食店。
6階のカンファレンス・ホールには、シアター形式で最大440人が収容できるテラスホールとテラスルーム・プレゼンテーションルームなどがある。
テラスホールは200インチの大型スクリーンに、1万ルーメンのプロジェクターを常設。また、3分割しての利用も可能という。