3月の客室利用率は82% 訪日客減少で前年割れ 全日本ホテル連盟


 全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの3月の全国平均客室利用率は81.6%で、前年同月比2.4ポイント減となった。

 3月について、「航空機事故の影響もあり、全国的に韓国からのインバウンド客が減少傾向にある。東京をはじめ、大阪、福岡などの首都圏でもマイナスとなっている。早めに入っていたインバウンド客の予約が直近でキャンセルになることが多く、予測通りの稼働、売り上げにならなかったとの報告を受けている」とANHA。

 大きく前年を下回った地区については、「東北では青森、岩手県での大雪の影響や、稼働のベースとなっていた公共工事関係者の宿泊需要が減少傾向。北陸・甲信越では、前年に実施された北陸応援割の反動がある。九州では福岡エリアのインバウンド観光客の大幅な減少が影響している」と分析している。

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