
KNT-CTHDの小山佳延社長
人的・システム投資で減益
KNT-CTホールディングス(HD)が13日に発表した2025年3月期通期決算(24年4月1日~25年3月31日)の連結純利益は、76億8000万円(前期は75億4000万円)となった。海外旅行を中心に取り扱いが増加し前期から増収となったものの、受託事業の減少や人的投資、システム投資などが増加。営業利益・経常利益ともに減益となった一方、投資有価証券売却益などを計上したことで連結純利益は前期比1億4000万円の増加となった。
同社の連結売上高は、前期比7.5%増の2745億1600万円(前期は2554億2700万円)、営業利益は60億4000万円(前期は72億7200万円)、経常利益は67億7600万円(前期は79億7700万円)だった。
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