阪急交通社グループ2024年度決算、周遊型旅行の販売強化などで増収増益


売上高は3部門すべて前年比増

 阪急交通社グループ(阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪急トラベルサポート)は14日、2024年度(25年3月期)決算を発表した。売上高は前年度比20.4%増の2611億400万円、営業利益は同6.6%増の52億9800万円。コロナ関連業務などソリューション事業における一部反動減があった一方で新規顧客や市場の開拓、国内外での周遊型旅行の強化などに努めた結果、国内・海外・訪日3部門の売上高が前年を上回る増収増益となった。

■国内旅行
 四季折々の祭りやイベントを組み込んだ高付加価値の商品開発を進めたほか、日本各地の旬の食材を活用したグルメツアーなど消費者の需要を喚起する商品開発に努めた。さらに、全国各地から発着するグレードの高いホテルを利用した商品については、テレビ通販を通じて積極的に販売。閑散期には、 地域と連携した誘客イベントを実施し、需要促進や地域活性化に取り組んだ。結果、売上高は前年を上回った。

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