
収益性と独自性を兼ね備えた観光ビジネスモデルの構築を後押し
観光庁は、持続可能な地方誘客の促進を目指し、「地域観光魅力向上事業」の二次公募に向けた説明会を令和7年5月23日に開催する。この事業は、地域資源を活用した収益性の高い独自の観光コンテンツの開発から、適切な販路開拓や情報発信まで、総合的な支援を行うものだ。
説明会はZoomによるウェビナー形式で実施される。11時から40分間の予定で、事業概要や支援内容の説明、質疑応答が行われる。参加希望者は事前登録が必要となり、申込後に説明会のURLが案内される。
本事業の特徴は、中長期的に販売可能なビジネスモデルの構築を支援することだ。補助対象は地方公共団体、DMO、民間事業者等となっている。補助額は400万円まで定額で、400万円を超える部分については補助率1/2となる。補助上限は1,250万円、最低事業費は600万円と設定されている。
公募期間は令和7年5月下旬から6月18日までを予定。事業の詳細、公募要領、スケジュール、申請方法などは、本事業サイトで案内される。