
阪急交通社がこのほど発表した2025年2月の総取扱額は、219億8406万円で、前年同月比19.9%増、2019年同月比48.1%増と前年、19年ともに大きく上回った。
国内旅行の取扱額は103億1280万円(前年同月比17.9%増、19年比55.9%増)となった。市場全体で物価上昇の影響による需要鈍化がみられる中、北海道の雪まつりや流氷クルーズ、東北の「かまくらまつり」など冬季イベントを素材とした商品を強化。温暖な沖縄においては八重山諸島など離島の販売促進を行った。結果、北海道、東北、沖縄を中心に集客が好調に推移した。
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