
JR東日本は4月30日、2025年3月期連結決算を発表した。鉄道利用の増加やエキナカ店舗の売り上げ増などにより、4期連続の増収、各利益も大幅な増益に。全セグメントで増収増益となった。鉄道運輸収入はコロナ禍前の95・3%まで回復している。期末配当は、昨年4月30日に公表した配当予想1株当たり26円から8円増の34円(年間60円)を予定。次期は過去最高の売上高を見込むが、人件費増や物価高騰の影響で利益は微増となる見通し。年間配当は62円(中間、期末各31円)を予定している。【記事提供:交通新聞】
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