
宿泊施設向けITソリューションを展開するトリプラはこのほど、マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区)が運営するホテル150施設に同社のサービスが導入されたと発表した。
マイステイズはこれまで、顧客の問い合わせには自社のオペレーターが対応していたが、インバウンドの増加により幅広い言語に対応する人材確保が難しくなっていた。このため、8言語に対応するAIチャットボットサービス「トリプラBot」を、オペレーターと併用して利用することで業務の効率化、インバウンドを含む顧客への手厚いサポートの実現を目指すことにした。
2021年5月からトリプラの予約システム「トリプラブック」を利用しており、この実績も今回の導入につながったようだ。
マイステイズの山下慎平セールスサポート部長は、「AIチャットボットを導入することでゲストへの正確・即座に回答できることに加えて、オペレーターが予約業務に専念できるという効率化が最大の導入メリット」とコメントしている。
マイステイズ運営施設イメージ