
ウェスティンホテル仙台は6月6日から8月28日まで、東北各地の食材を使用した夏限定のディナーコース「TOHOKU Gastronomy -Summer Wave-」を提供する。三陸の黒アワビやホヤ、仙台牛、牛タンなど東北を代表する食材をふんだんに盛り込んだフレンチコース。料金は1人1万8100円。仙台の街並みを一望できる26階のレストラン「シンフォニー」で提供される。
東北六県の食材を贅沢に使用
「TOHOKU Gastronomy -Summer Wave-」は、世界三大漁場として知られる三陸沖で水揚げされる魚介類を中心に、東北各地の旬の食材を取り入れた全7品のコース。アミューズには、三陸産黒アワビのタルタルやキャビアを使ったカッペリーニ、宮城県産ホヤのエスカベッシュを組み合わせた一品を用意。冷前菜は東北六県の食材を使ったパテ アン クルートで、とんぶりとグリーンマスタード、夏野菜のピクルスを添える。
青森県産の高糖度とうもろこし「獄きみ」は、ウニとともにブリュレに仕立てた温前菜と、じゅんさいを添えたクリームスープの2種の調理法で提供。魚料理は宮城県産穴子のブレゼにサフラン風味の白ワインソースをかけ、帆立貝のエッグベネディクトを添えた。
メインの肉料理はA5等級宮城県栗原産「仙台牛」フィレ肉と、山形県産「幸生牛」の牛タンを重ねたロッシーニ風の一皿。宮城の郷土料理「しそ巻き」から着想を得た仙台味噌としその香りをアクセントに、トリュフを添えた贅沢な仕上がりだ。デザートには、旬の桃とルビーチョコレートを組み合わせたピーチメルバをバニラアイスクリームとともに提供する。
レストランシェフの白川氏は「海山の食材に加え、仙台名物”牛たん”や郷土料理”しそ巻き”をアレンジしフランス料理との融合をお楽しみいただけます」とコメント。窓からは仙台市街の夜景を眺めながら、東北の食材を生かした本格フレンチを堪能できる。
予約は利用日前日までに受け付けている。営業時間は月曜から木曜が午後5時30分から午後10時まで(料理オーダーストップは午後8時)、金曜から日曜は午後5時30分から午後10時まで(料理オーダーストップは午後9時)。予約・問い合わせはウェスティンホテル仙台(電話番号:022-722-1234)まで。公式サイトからも予約可能だ。