
観光庁はこのほど、2025年度の「持続可能な観光の促進に向けた受入環境整備事業」の公募を開始した。自然環境・文化等の地域資源の保全・活用やオーバーツーリズムの未然防止のための受入環境整備事業に補助金を交付するもの。
対象者は地方公共団体、DMO、民間事業者など。対象となる事業は地域資源の保全・活用に関する整備と、オーバーツーリズムの未然防止・抑制に資する整備。具体的には遊歩道やバイオトイレの整備、混雑状況の可視化に係るシステム整備やマナー啓発のためのコンテンツ制作などで、持続可能な可能促進に係る国際認証等を受けた地域については地域資源の保全・活用のための面的な設備導入等を総合的に支援する。
会員向け記事です。