
ウェスティンホテル横浜、フラメンコ・ジャズと美食融合のディナーイベント開催
ウェスティンホテル横浜は2025年5月29日、スペインの音楽と料理を楽しむ「フラメンコ・ジャズディナーイベント」を開催する。世界的なフラメンコ・ジャズアーティストによるライブパフォーマンスとミシュラン星付きレストランのシェフによるアンダルシア料理を組み合わせた一夜限りの企画だ。5月31日には関連イベントとして「フラメンコ・ジャズアフタヌーンティー」も実施する。
グラミー賞受賞アーティストらが横浜に集結
同イベントは「フラメンコ・ジャズ・フェスティバル・ジャパン」とのコラボレーション企画。当日はスペイン・ヘレスのミシュラン一つ星レストラン「Mantúa(マントゥア)」のシェフ、イスラエル・ラモス氏が来日し、アンダルシア料理をベースに日本の感性を取り入れた全5品のフルコースを提供する。オリーブオイルや魚介、ハーブを活かした軽やかな味わいが特徴のメニューには、「ミント入りフィノ・フィズ」のウェルカムカクテルや「スズキのフライ フィノの泡添え」「オマール海老とキノコ、豚肉のジュース煮 パロ・コルタド風味」などが登場する。
イスラエル・ラモス氏
ディナーを彩るのは、グラミー賞受賞のフラメンコダンサー、ニーニョ・デ・ロス・レジェスをはじめとする世界的アーティスト7名による本場スペインのフラメンコ・ジャズライブだ。フラメンコの情熱的なリズムとジャズの即興性が融合したこの音楽スタイルは、ヨーロッパを中心に高い評価を受けており、日本ではまだ体験機会の少ない音楽ジャンルとなっている。
また、翌5月31日には23階ロビーラウンジにて1日限定の「フラメンコ・ジャズアフタヌーンティー」を開催。「サングリア ショコラ」「竹炭のマカロン」など、フラメンコをイメージした赤と黒を基調としたスイーツと、「蛸とポテト スモークパプリカのシート」「湘南トマトのガスパッチョ」などスペインのバル文化を感じられるセイボリーメニューを用意。午前と午後の回ではジャズ・フラメンコパフォーマーによる約15分のライブも披露される。
「フラメンコ・ジャズディナーイベント」は5月29日午後6時30分から同9時45分まで、ウェスティンホテル横浜4階グランドボールルームで開催。料金は1人5万5000円(税・サービス料込)。18歳以上が対象で、ウェブサイトからの事前予約・決済が必要だ。「フラメンコ・ジャズアフタヌーンティー」は5月31日、11時30分、13時45分、16時からの3部制で実施。ライブ付きの回は1人1万1000円(税・サービス料込)となっている。