
中野国交相
死者・行方不明者26人を出した知床遊覧船事故から4月23日で3年となった。中野洋昌国土交通相は4月22日の記者会見で、旅客船事故の再発防止に向けて、安全・安心対策を徹底する決意を強調した。
中野国交相の主な発言内容は次の通り。
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改めて、事故でお亡くなりになられた方々に対して、心よりお悔やみ申し上げます。
また、御家族の皆さまに心からお見舞いを申し上げる次第です。
国土交通省としては、このような痛ましい事故が二度と起きることがないように、旅客船の安全・安心対策に取り組んでまいりました。
再発防止策は66項目あります。その大部分が実施中または実施済みであるという状況です。特に、監査については研修の充実による監査能力の向上、そして監査体制の強化を図るとともに、今、抜き打ち監査も実施しています。
また、通報窓口の設置等の対応を進めています。
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