
広告会社ネットワークをもつ一般社団法人日本地域広告会社協会(JLAA、会員58社)はこのほど、「JLAA地方創生アワード」の受賞者を発表した。最優秀賞には瀬戸内市観光協会の「観光庁特別体験事業 SAMURAI文化の真髄に触れるプレミアムツアー」など、4事業が選ばれた。
同アワードは地方で実施される、地方活性化につながる事業を表彰し、社会全体で広く共有していくことを目的に2016年創設。会員社が地方行政機関などから受託した事業を対象に選考し、毎年表彰している。
9回目となる今回は昨年1~12月の期間、会員社が実施した地方自治体の事業から13社がエントリー。最優秀賞4、優秀賞2事業を選んだ。
SAMURAIツアーは瀬戸内市観光協会が事業主体となり、会員のビザビが受託した。
刀や侍というキーワードをフックに、閉館後の博物館の特別開放や名刀太鼓のウエルカム演奏、古式鍛錬の実演、刀剣試し切り体験など、さまざまな地域のコンテンツをブラッシュアップして組み合わせ、外国人にアピールしている。
その他の受賞事業は次の通り。
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