
JTB、夏の花火大会・夏祭り向け新コース発表 熱中症対策施され安心
JTBのラグジュアリー旅行専門店「ロイヤルロード銀座」は4月25日、夏の花火大会や夏祭りを快適に楽しむための新コース「夢の休日」を発表した。猛暑や混雑への不安から夏の風物詩を見送るケースが増えていることを受け、あらゆる世代が安心して参加できる工夫を凝らした内容となっている。
花火大会鑑賞に特化したプレミアムプラン
新コースのラインアップは、「第97回全国花火競技大会『大曲の花火』」を目玉に据えた。8月30日出発のこのコースでは、冷房完備のトレーラーハウスからリクライニングチェアで花火鑑賞ができる特別な環境を用意。観覧席は通常の河川敷より高い堤防上に設置され、低い位置の花火も見やすくなる工夫が施されている。
加えて交通規制のない区域で最も会場に近い駐車場を確保し、本コース専用のトイレも設置。専用キッチンバスによる出来立ての料理やドリンクも提供される。2日間コースと、深緑の奥入瀬・八甲田も楽しめる3日間コースの2種類から選択可能だ。
このほか、「ねぶた海上運行・花火大会を室内から愉しむ3日間」は8月6日出発。秋田竿灯まつりと青森ねぶたの両方を楽しめるプランで、空調の効いた室内からねぶた海上運行と花火大会を観覧できる。「特別観覧エリアから観る赤川花火大会」は8月15日出発で、リクライニング椅子を備えた専用鑑賞エリアと雨天対策の専用テントが特徴だ。
町家貸切で楽しむ伝統行事
「町家貸切でゆったり愉しむ 越中八尾『おわら風の盆』」は8月31日から9月3日まで設定。上新町に位置する町家を貸し切り、休憩・食事・トイレ利用拠点として提供する。地元在住者による「おわら風の盆」の楽しみ方講座や招待踊りの鑑賞も用意されている。
JTBロイヤルロード銀座は今後も、商品の企画・販売・添乗を一気通貫で行う強みを生かし、顧客の声を取り入れた旅を創造。新たな世代にも支持される商品展開を進めるという。
各コースの詳細はデジタルパンフレットで閲覧可能で、一般客からの問い合わせはJTBロイヤルロード銀座本店(TEL:03-6731-7660、営業時間10:00~18:00、祝日・振替休日・12/30~1/3休業)で受け付けている。
夜空を彩る花火の競演
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