
帝国データバンクはこのほど、2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査を行った。同年度に「増収増益」を見込む企業割合は24.6%とおよそ4社に1社。前年調査比1.7ポイント減と2年連続で低下した。51の業種別では旅館・ホテルが30.9%と7位。業績見通しの上振れ材料は「個人消費の回復」が最も多かった。
増収増益は前年調査から割合が低下したものの、最も多くが回答した。以下、「前年度並み」(22.1%)、「減収減益」(21.2%)、「その他」(19.5%)、「増収減益」(8.2%)、「減収増益」(4.4%)。
減収減益は前年調査から0.2ポイント増と、2年連続で上昇した。
増収増益と回答した企業割合を業種別に見ると、旅館・ホテルが7位と上位だった。
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