
訓練列車から降車して避難場所に向かう乗客ら
JR四国は17日、牟岐線阿南駅構内と阿波橘―桑野間で、南海トラフを震源とする大地震と津波発生を想定した徳島地区の避難誘導訓練を行った。
訓練には四之宮和幸社長をはじめ、本社や徳島、香川地区の現業機関、国土交通省四国運輸局、警察、高松琴平電気鉄道、阿佐海岸鉄道の関係者ら約130人が参加。開会式で四之宮社長は「津波を伴うような大地震が発生した場合においては、お客さまや自身の命を守り、被害を最小限にすることが大切だ。最善を尽くす意識を持って、〝自分ごと〟として参加していただきたい」とあいさつした。【記事提供:交通新聞】
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