
事業承継セミナーで挨拶する大箸支店長(左奥、4月16日、道の駅開国下田みなと会議室)
静岡銀行下田支店(大箸武史支店長=行員21人うち渉外・預り資産担当者13人。パート8人)は、地域の経済・社会的な課題の解決を図るため、地方公共団体や地元商工会議所、観光協会と連携した中長期の取り組みを推進。しずおかフィナンシャルグループ(SFG)が進める「地域共創戦略」具現化を目指している。
大箸支店長は2024年4月に着任。人口減少の現状を踏まえ、下田ブロック内の稲取・松崎2カ店を含めた営業エリア「賀茂地区1市5町」の課題を経済・観光・市民・行政の4分野ごとに抽出。さらに、下田支店が事務局となって毎月1回開く経営などについての私塾「未来伊ZU CAMPUS」における企画力を強化した。同塾は、中西勝則・SFG会長など歴代幹部が肝いりで立ち上げた任意団体で、会員15社と一体で活動した。【記事提供:ニッキン】
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