白樺リゾート池の平ホテル&リゾーツ(矢島義擴社長)は、100畳の広さを誇る大露天風呂をはじめとして、多彩な入浴施設が白樺湖畔の自然の中に広がるスパリゾート施設だ。
大露天風呂ゾーンは、水着、湯浴み着を着用する男女混浴エリアで、車山を望む100畳の大露天風呂に家族や仲間で一緒に入ることができる。陶器風呂や半身浴・足湯、セラミックサウナもそろっている。
大露天風呂では、プロジェクションマッピングのプログラムを露天風呂に入りながら体験できる。映像、音楽、光の演出で絵本から飛び出したような空間が楽しめる。
男女別の入浴ゾーンには、自然石を配した露天風呂や木曽ひのきを利用した露天風呂がある。また、大理石造りの大浴場があり、サウナ、ハーブ湯も併設されている。
白樺湖畔に開業して70年余りの歴史を刻んできた白樺リゾート池の平ホテル&リゾーツは、来年4月、新本館をオープンさせる。コンセプトは「THE LAKE RESORT」「信州五感のショーケース」。新本館にはデッキテラスが設置され、白樺湖の眺望が正面に広がる73室の新客室が誕生する。
新たな温浴施設「湖天の湯」もオープンする。信州鉄平石を基調とした「石の湯」、木曽ひのきを使った「木の湯」は、浴槽の先に白樺湖を見渡すインフィニティ型の露天風呂も備える。湯浴み着着用の混浴エリアにも露天風呂と展望サウナを設置する。
新本館には、さまざまな食を満喫できるフードホール型ダイニング「湖畔の風」、最新の映像・音響設備を完備した635平方メートルのコンベンションホール「アカシア」なども開設する。
来年4月開業の新本館の宿泊予約の受け付けは11月1日に始まった。
▽長野県茅野市北山白樺湖。TEL0266(68)2100。https://www.shirakabaresort.jp/
来春開業する新本館「湖天の湯」の混浴エリア(パース)
雪景色を望む大露天風呂