
観光庁の宿泊旅行統計調査の第2次速報値で、2021年10月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は3157万人泊となった。19年同月比では36.9%減で、山口県だけがプラス。Go Toトラベルが実施中だった20年同月との比較では9.2%減で、5府県がプラスとなった。
延べ宿泊者数の内訳は、日本人が3127万人泊で19年同月比21.4%減、20年同月比9.3%減。外国人が30万人泊で19年同月比97.1%減、20年同月比1.1%減。
都道府県別では、19年同月比で山口県が9.4%増だった。一方で下げ幅が大きいのは、沖縄県の61.1%減、京都府の58.3%減、大阪府の53.4%減、香川県の52.6%減、東京都の51.1%減など。
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