
(右から)山中竹春横浜市長、芦田さん、十倉会長、造園家・涌井史郎氏
2027年国際園芸博覧会協会(十倉雅和会長)は19日、俳優の芦田愛菜さん(19)の同博公式アンバサダー就任を発表した。東京都内で行われた記者発表で芦田さんは「1都3県で初の博覧会。今からとてもわくわくしている。アンバサダーとして楽しみながら、素敵な未来を体験したい」と述べた。
十倉会長は「未来を生きる次世代の代表、芦田さんに本博覧会の理念や魅力を広く発信していただけるよう、活躍を期待する」とあいさつ。
芦田さんは「世界中の食を楽しめる『ファームトゥテーブルストリート』を体験したい」「全ての生命は植物を中心につながっていること、植物の計り知れない能力と生命力を私たちが理解していくことが、メインテーマである『幸せを創る明日の風景』になると感じる。皆さんと一緒に楽しみながら学び、1人でも多くの人の心に希望ある未来が描けるよう、魅力を発信したい」と語った。
芦田さんは来年3月の公式マスコットキャラクター発表会見、6月の開催千日前イベントに参加をする予定。
同博は2027年3月19日~9月26日に横浜市旭区、瀬谷区の旧上瀬谷通信施設で開催。AIPH(国際園芸家協会)が承認する最大規模の国際園芸博覧会としては1990年の「大阪花の万博」以来37年ぶりの国内開催となる。
(右から)山中竹春横浜市長、芦田さん、十倉会長、造園家・涌井史郎氏